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伝統からモダン、地方から家庭まで135種類を網羅した、イギリス菓子の決定版! 2015年3月発刊の『イギリス菓子図鑑』は、ビスケットやスコーンなど、日本でもなじみのあるものをはじめ、 郷土菓子や伝統菓子、はたまた近年一大産業とまでなったフェアリー・ケーキ(カップケーキ)まで、 104種のイギリスで親しまれている菓子について、その由来や背景にあるストーリーをレシピとともに紹介した1冊。 実際に作ってみたい方のためにレシピも併記しました。 今回新たに30種類以上を加え、より多くのイギリス菓子について案内するのが、 本書『増補改訂 イギリス菓子図鑑 お菓子の由来と作り方』です。 シュガークラフトやフードイベント、プディングの定義、フリー食品といったイギリスならではの菓子にまつわるエピソード、 フランスやアメリカなど、ほかの国の菓子との関連についても言及し、イギリス菓子をテーマとした読み物としても楽しめます。 英国菓子文化を網羅したこの1冊は、イギリスや食に興味のある方も深く頷ける、イギリス菓子本の決定版です。 ■目次抜粋 はじめに A(アップル・シャーロット、アップル・パイ) B(ベイクウェル・タルト、バノック、バノフィー・パイ、バラ・ブリス、バッテンバーグ・ケーキ、ビスケット、ブラマンジェ、バーント・クリーム) C(キャロット・ケーキ、チェルシー・バンズ、チョコレート・ケーキ、クリスマス・プディング、クランブル) D(デヴォンシャー・スプリット) E(エクルズ・ケーキ、イングリッシュ・マドレーヌ、イートン・メス) F(フェアリー・ケーキ、フラップジャック、フール) G(ジンジャーブレッド) H(へヴァ・ケーキ、ホット・クロス・バン) I(アイスクリーム) J(ジャム・タルト、ジャンブル) K(ニッカーボッカー・グローリー) L(レモン・ドリズル・ケーキ、レモン・メレンゲ・パイ、レモン・ポセット) M(マデイラ・ケーキ、メイズ・オブ・オナー、ミンス・パイ) O(オートケーキ) P(パンケーキ、パーキン、パヴロヴァ、プァ・ナイツ・オブ・ウィンザー) Q(クイーン・オブ・プディングス)、R(ライス・プディング、ローリーポーリー) S(サリー・ラン、スコーン、シード・ケーキ、ショートブレッド、サマー・プディング、サセックス・ポンド・プディング、シラバブ) T(ティー・ケーキ、トライフル、ターキッシュ・ディライト) V(ヴィクトリア・サンドイッチ・ケーキ) W(ウェルシュ・ケーキ) Y(ヨークシャー ・カード・タルト) ほか全135種 基本の生地3 種 基本のクリーム2 種 道具について 材料について イギリス菓子ストーリー column *********************************************
レビュー(11件)
お菓子の作り方は
上級者向けだと思いますが今はネット社会なので初心者の方でも作り方を調べれば作れると思います。一つ一つ丁寧にイギリス菓子のことが写真、歴史、解説、レシピが付いているので読んでいても楽しいです。お菓子を焼いたり冷やしている間にお菓子の歴史を読むのも良いかなぁ♪
お買い得感あり
A4サイズより小ぶりなので、電車で移動の時などバックに収納しやすいのが、まず嬉しかったです。そして読みごたえがあります。イギリスのお菓子は大好きなので、片っ端から作っていく予定でページをめくってますが、とにかくどれも興味深く、夜寝る前に、読むのが楽しみです。
NHKのベイクオフを見ている家族に購入しました。イギリスお菓子の本は沢山持っていますが、知らないお菓子もありました。分厚くカラーで見応えあります!買って良かったです。
イギリスの某テレビ番組を見て、イギリスの菓子事情をもっと知りたくなり購入しました。 お値段がいいので買うまでにちょっと悩みましたが、買ってよかったです。 それぞれのお菓子の歴史や位置づけなども分かって見ていて飽きません。 あまり凝らないシンプルなレシピのものが多く、 日本では手に入りにくい材料については代替品で作れるようになっているので、 作ってみようという気になります。 材料の分量を手持ちの型に合わせて計算し直したりして、 いろいろなレシピにチャレンジしています。 ただ、写真は全部背景やアングルが同じです。 皆一律にレンガの上でワンカットずつ。 器に入っているものもありますが、 レンガに直接(!)置いてあるものも多いので、 お洒落な写真を期待されている方向きではないと思います。
イギリス菓子の資料になります
イギリスのドラマや小説に出てきた気になるお菓子はほぼ全てレシピが載っているので辞典としてとても役に立ちます。イギリス好きや雑学好きな人は購入してもいい。 ただし、図鑑ではあるけど、写真はいまいちなのて、見て楽しむという目的には合いません。 (写真のプロならもっと美味しそうな写真がとれただろうに、構図も写真も美味しそうに見えないのがとても残念)