臨床現場において、漢方薬はその性質上「漢方医学の視点から見た服薬指導」を患者様から求められる場面も出てきます。その様な時、添付文書の情報だけでは足りず、短時間で該当資料を検索する必要が出る事もあります。しかし、その様な情報がまとまっている書籍は中々無く、結果として上手く説明出来ないまま終わってしまいがちです。本書は、現在日本で使われている各医療用漢方製剤について、漢方医学視点から見た必要な情報と添付文書等の西洋医学的情報を抜粋して記載しました。また、服薬指導例や詳しい漢方解説、処方名の由来等もご紹介しています。漢方薬の服薬指導時に本書をご活用頂き、患者様のアドヒアランス向上のお役に立てれば幸いです。また、薬剤師以外にも医師、医薬品登録販売者、鍼灸師等の各先生方の読み物や辞書的な使い方もして頂ける様に構成しております。日常業務の助けとして頂ければ望外の喜びです。
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