聖徳太子はなぜ我が国を「日出づる国」と称したのか。東と西を聖なるものとする「東西信仰」と、天地を結ぶ「柱を立てる」祭祀は、どのように生まれ、受け継がれてきたのか。纒向遺跡や土偶「縄文のビーナス」、諏訪大社の御柱祭、出雲大社の高層神殿、伊勢における夏至と冬至の太陽などから、そのルーツを探り、それらが生み出した生活文化「神道」と稲作との密接な関係にふれる画期的な論考。
序 章 「日出づる国」へようこそ
第一章 「日出づる国」の成立
第二章 「太陽を仰ぎみること」信仰のルーツ
第三章 「柱を立てること」--もう一つのルーツ
第四章 「柱を立てること」--その発展
第五章 出雲大社ーー西の聖地
第六章 伊勢神宮ーー東の聖地
第七章 生活文化の中の固有信仰ーー神道
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