河北の平定から天下統一までが一気に描かれてしまい、もっと各武将の活躍を読みたかったので残念だった。しかし、総じてとても面白かった。,宮城谷さんの作品は大好きなので購入。前半は説明が多くてなかなか読み進めなかったけど、後半は動きが出てきて読みやすかった。,意外と知られていない後漢の光武帝の生涯を描いた小説です。私もこの本で初めて存在を知りました。そして、三国志よりもいいかもしれません。,ついに天下を統一し、後漢の皇帝となった劉秀、その人となりは「中国史上燦然と輝く名君」と後世に伝えられている。このような事が史実として残っているのは紀元前から文字を持っていた漢民族の強みなんでしょう。 そうはいっても、ここまで物語を描けたのは作者の調査能力と想像力でしょうね、面白い作品でした。,上を呼んだ感じでは、これはいけるっという思いでしたが、う~ん、なんというかな、もう少し奥深く、詳細な内容のほうがよかったかも。あっという間に読めましたが・・・。
レビュー(18件)
河北の平定から天下統一までが一気に描かれてしまい、もっと各武将の活躍を読みたかったので残念だった。しかし、総じてとても面白かった。
後半がよかった
宮城谷さんの作品は大好きなので購入。前半は説明が多くてなかなか読み進めなかったけど、後半は動きが出てきて読みやすかった。
意外と知られていない後漢の光武帝の生涯を描いた小説です。私もこの本で初めて存在を知りました。そして、三国志よりもいいかもしれません。
この本は作者の腕ですね
ついに天下を統一し、後漢の皇帝となった劉秀、その人となりは「中国史上燦然と輝く名君」と後世に伝えられている。このような事が史実として残っているのは紀元前から文字を持っていた漢民族の強みなんでしょう。 そうはいっても、ここまで物語を描けたのは作者の調査能力と想像力でしょうね、面白い作品でした。
もう少し奥が深いかと
上を呼んだ感じでは、これはいけるっという思いでしたが、う~ん、なんというかな、もう少し奥深く、詳細な内容のほうがよかったかも。あっという間に読めましたが・・・。