【輸入盤】北方の光〜17世紀北欧の音楽 ルシール・リシャルドー、セバスティアン・ドセ&アンサンブル・コレスポンダンス
17世紀北欧の光
北ドイツの作曲家らによる哀歌集。リシャルドーの明晰な言葉と表情
アンサンブル・コレスポンダンスのしっとりとした器楽
鍵盤奏者、指揮者のセバスティアン・ドセのもとに2008年にリヨンで創設されたアンサンブル・コレスポンダンス。17世紀のフランス宗教音楽を中心レパートリーとし、著名な作曲家の作品を再発見するなど、その精力的な演奏・録音活動で定評のあるアンサンブルとしてフランスの古楽界を牽引する存在となっております。
古楽界を中心にひっぱりだこのリシャルドーと共に編んだ新しいアルバムは、シュッツ:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 SWV478やディークマンの葬送音楽を収録したアルバムに続くものです。このシュッツの録音の後、ドセとリシャルドーはこうした哀歌をまた録音しようと約束したそう。17世紀末、ハンザ同盟の賑やかな都市とバルト海の対岸にあるストックホルムの宮廷との架け橋となった北ドイツ出身の作曲家たちに、ドセらの探究の手は少しずつ伸びています。当時、スウェーデンは自国の芸術を国際的に発信するよりも、むしろ南に目を向けていました。このアルバムではスウェーデン、ドイツ、イタリアの作曲家の作品を通して、メランコリーの無数の色合いへと私たちを導いてくれます。冬の空を優しく彩る霧のような北の太陽や、日没前の最後の虹色の輝き、あるいは無限に広がる色とりどりの北の光のように、私たちを引き上げ、高揚させてくれます。(輸入元情報)
【収録情報】
● フランツ・トゥンダー[1614-1667]:主よ、あなたの聖なる天使たちに
● ダヴィド・ポーレ[1624-1695]:主よ、あなたさえいれば
● クリスティアン・ガイスト[c.1650-1711]:しかし、それは彼が十字架につけられた場所であった
● ジュゼッペ・ペランダ[1625-1675]:わが最愛のイエス
● ヴィンツェツォ・アルブリチ[1631-1696]:人よ、考えよ
● J.C.バッハ[1642-1703]:ああ、水さえあれば
● クリスティアン・リッター[c.1645/50-1717/25]:我が子よ、万歳、私の救世主、イエス・キリスト万歳
● セバスティアン・クヌプファー[1633-1676]:舞曲
● ヨハン・クリーガー[1651-1735]:平安のうち、われは行く
● フランツ・トゥンダー:喜び祝え、カルロス王に栄えあれ
● ヨハン・フィッシャー[1646-1716/17]:スウェーデン王国の哀歌
ルシール・リシャルドー(メゾ・ソプラノ)
アンサンブル・コレスポンダンス
セバスティアン・ドセ(指揮、オルガン)
録音時期:2022年7月
録音方式:ステレオ(デジタル)
収録時間:81分39秒
Powered by HMV
レビュー(0件)