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長い群雄割拠時代を経て、十九世紀、プロイセンのホーエンツォレルン家はついにドイツを一つにまとめ、帝国を形成してヨーロッパ最強国の一角に食い込んだ。フリードリヒ大王とビスマルクー二人の傑物がいなければ、この偉業は成しえなかったろう。激動の二百十七年の光と闇、運、不運、そして熱い人間ドラマを、色彩豊かな名画とともに読み解いてゆく。オールカラー版、中野京子の人気シリーズ、第五弾!
長い群雄割拠時代を経て、十九世紀、プロイセンのホーエンツォレルン家はついにドイツを一つにまとめ、帝国を形成してヨーロッパ最強国の一角に食い込んだ。フリードリヒ大王とビスマルクー二人の傑物がいなければ、この偉業は成しえなかったろう。激動の二百十七年の光と闇、運、不運、そして熱い人間ドラマを、色彩豊かな名画とともに読み解いてゆく。オールカラー版、中野京子の人気シリーズ、第五弾!
レビュー(20件)
面白い内容でした。カラーの絵もあるので、とてもわかりやすかったです。
中野京子さんの王家シリーズ(ハプスブルク家等)が好きなので購入しました。購入時に何故「プロイセン(王家)」?とプロイセンならばホーエンツォレルン家では?と思っていたのですが、最初にホーエンツォレルン家に知名度がなくプロイセンというタイトルにされた旨が書かれていました。確かに私は世界史好きだからホーエンツォレルンが出て来たもののだな知名度がないし、へたしたらプロイセンも怪しいかもと思ってしまいました。内容は中野京子さんらしく、わかりやすく歴史が描かれています。知らない人物も出て来て、勉強になりました。
注文してすぐ届きました。ありがとうございます。
シリーズ4冊に比べてあまり面白くない
中野京子の本は割と好きで、特にこのシリーズの既刊の4冊は大変面白く読んでいたので、今回も楽しみに購入しました。 しかし、プロイセン王家自体が歴史も浅くドラマティックな出来事も少ないためか、堅苦しい歴史のお勉強をしているようで、少し期待外れでした。