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美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作! 【2005年公開映画「ハサミ男」原作】(講談社文庫) 連続美少女殺人鬼、通称・ハサミ男の正体は 鋭利に磨かれたハサミを死体の首につきたてる殺人鬼。通称・ハサミ男がねらった美少女が殺された。しかも、ハサミ男の手口でーー。圧倒的知力に満ちた傑作長編。
レビュー(1204件)
評判が良かったので、期待しすぎた。"仕掛け"にもすぐに気付いてしまった。前評判やレビューなど何も知らずに読めばもっと楽しめたかも。無駄な描写が多く、ダラダラ長いので、読むのに疲れた。終わり方も、私は好きじゃない。でも、気になっていた話題作だし、読めて満足。
最後の方は、衝撃的で面白くはあったけど、あまり好きでは無いかも…
勘が鋭い人なら途中でトリックに気付けると聞きますが、私はまんまと騙されました笑 思い込みとは怖いものですね。 後半の展開にはビックリで、何度も「えっ?!」となりました。分かるまでページを読み返したり、ネットで考案などを読んで漸く「そういうことか!!」と理解することができました。 中々面白かったです。
結末に驚かせることで有名な作品と知って読んだからか仕掛けが読めてしまった
意外な展開でした。 しかし、ハードボイルドというジャンルとは少し違うのかなと思いました。