稀色の仮面後宮 二 海神の贄姫はすれ違う想いを繋ぐ(2)
董珠蘭(とう しゅらん)は一度見たものは忘れない。その抜群の記憶力を生かして後宮の事件を解決し、不死帝となった兄の助けとなっていた。
そんな折、故郷から不漁による減税の嘆願がきたことを知る。
贄姫だった自分が逃げ出したせいかと気にかかり、不死帝の隠し子である劉帆(りゅうほ)の視察に同行することに。
しかしそこで、珠蘭と劉帆は聚落の者たちに捕らえられてしまう。そこで知ったのは、国に仇なす故郷の闇だった。
偽りに満ちた後宮で、珠蘭の人を信じる行動は波紋を広げていきーー後宮ミステリー待望の第二巻。
第一章 蒼海色の牢獄
第二章 噂に紅涙
第三章 美しい傷跡
第四章 愛しき暗闇
レビュー(2件)
・最終巻の次巻の発売が近いので積読消化。序盤では、漫画版の1巻を直前に読んでいたこともあり、前巻よりは話に入っていきやすい感もした。 ・興翼は、中盤ではそれほど話に関係していなくて、邪魔な感じがした。終盤では、急に黒幕であることが明らかになり、展開についていけない。 ・珠蘭が、仕えている沈花妃に対しても、兄のことを「兄様」と言っているのは違和感がある。