17歳の時に不慮の事故で頸髄損傷し、歩く可能性を失ってしまった女子高校生が、家族や友人の支えを得て自分のペースで、自分らしく進む決心をして歩む10年を綴った珠玉のストーリー。
いろいろな人の言葉や行動から多くの影響を受け、その間の葛藤や逆境を乗り越えてきた。
現在、新たな夢に向かって挑戦し続け、多岐に渡って活躍しているしょうこさんからのメッセージは、同世代の女性だけでなく、多くの人の心に響く内容となっています。
本書には、著者が立ち上がるきっかけとなった旅の詩人、須永博士さんの詩がいくつか紹介されています。読者は、著者作のものだけではなく須永さんの詩からも生きる力を与えてもらえるでしょう。
「車いす女子の生活」しょうこちゃんねるYoutubeでは、自身のけがや事故、日常生活などにふれ、視聴者の心に響く動画を配信中。SNSフォロワーも多数。
2021年には、P&Gのヘアケアブランドパンテーン#HairWeGoキャンペーンキャラクターにも選ばれ、全国CMでも注目を浴びたナチュラルな魅力あふれるバリアフリー活動家です。
CONTENTS
第1章 ある日突然、身体の自由を奪われて
第2章 曇った心。葛藤しながら少しずつ
第3章 一歩踏み出したその先に
第4章 新しい世界との出合いが待っていた
第5章 命ある限り希望はある
エピローグ
レビュー(6件)
YouTubeで著者を知り、購入しました。大変な境遇でも、前向きに生きる姿に、心を揺さぶられました。
この本を買って良かったです。
YouTubeとかで見ていて、可愛くて、頑張ってる姿に、私も頑張らないとなぁといつも思っていました。 私も4年前に突然難病を発症して、入院して手術しましたが、下肢麻痺になり、杖を付いての歩行しか出来なくなりました。それでも、長距離は無理だし、胸椎脊損なので、胸から下の感覚が麻痺してるので、排泄障害も少しは有ります。 しょうこちゃんは、若いのに排泄障害とか、そんな細かいことも詳しく話してくれて、本では、事故してすぐのことから、その後のこと、落ちる所まで落ちたところ、そこからの頑張り、家族の皆さんの暖かい助け、周りの人の助け、色んな事が書いてあって、この本は買って良かったなぁと思える本でした。しょうこちゃんも、ここまで来るのに10年掛かってるので、私はまだ4年で、未だにウダウダ悩んでる所がたくさんあるのですが、6年後にはもう少し前を向けて居るのかな?何か出来ているのかな?出来てる様に頑張ろうと思えました。
生きていることが幸せと感じる
YouTubeで尚子さんを知って、本を出されると知ってすぐに買いました。 なかなか動画では口に出して表現することも難しい内容まで文字にされていて、尚子さんがどのような気持ちでこれまでの人生を歩んでこられたのかが伝わってきました。 1番幸せを感じることは生きていること、と即答される尚子さんを見て、自分はそのような気持ちで生きれているんだろうか、その気持ちになれることで世の中には沢山の幸せが溢れていることに気付けるのではないか、と思いました。 お体のことだけで言うと私たちが簡単にできて、尚子さんには難しいことがあると思います。 しかしそれと同時に、私たちにはとてもできないことを尚子さんがされている姿が、この本には描かれていました。 これからも私たちに「生きる」姿を見せていただけるのを楽しみにしています。
同情じゃなく共感して尊敬して感動して泣く
文字が大きくて本も軽いので手や目が弱くても読みやすかったです。 17歳という若さで事故に遭われ、「当たり前」ができなくなった自分を受け入れるのにどれほどの苦しみがあったのでしょうか。 自分がその若さで同じ境遇になっていたら、しょうこさんのような人に優しい人間になれなかったと思います。 「たられば」も「自尊心」もうんうん言いつつ泣きながら読んでました。 前ばかり向けない時もあるとちょこっと書いてあって、そりゃそうだよと泣けました。 3章までは涙なしで読めないです。 恨み辛みを吐き出したくなることもたくさんあったし、今だってあるだろうと思いますが、しょうこさんのYouTubeでの温かい笑顔と優しい話し方は癒しを与えてくれる程で、全く感じさせません。 4章からは最近までのご活躍が書かれており、良い仲間に恵まれて良かった!と思いながら読めます。 でも簡単なことではなく、起きて歯を磨くだけでも健常者の何倍も掛かるわけで、とんでもない努力の上でのご活躍なので感慨深いです。 生かされてる意味が分からないって思っちゃう時に読んで欲しいです。