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さあ今日も、ささやかなおそうざいを一生懸命こしらえましょうー女優業がどんなに忙しいときも台所に立ちつづけた著者が、日々の食卓の参考にとつけはじめた献立日記。その行間からは一本芯の通った生活ぶりがうかんでくる。工夫と知恵、こだわりにあふれた料理用虎の巻。
さあ今日も、ささやかなおそうざいを一生懸命こしらえましょうー女優業がどんなに忙しいときも台所に立ちつづけた著者が、日々の食卓の参考にとつけはじめた献立日記。その行間からは一本芯の通った生活ぶりがうかんでくる。工夫と知恵、こだわりにあふれた料理用虎の巻。
レビュー(58件)
面白いです。 他の方の献立表が見れてとても参考になります。 自分では思い付かなかった組み合わせもたくさんあり、助かってます。 購入して良かったです。
大好きな本です
子供の頃に親に買ってもらった単行本を今も大切に持っているのですが、持ち歩き用に文庫を購入しました。 私が生まれる前のことが書かれているのですが、庶民的なものから贅沢な献立、お昼にはお弁当を持参されているし、食べ物にこだわりがあるところは共感します。 お昼をおやつのように軽く済ますのは家族がいない1人の時には何年も参考にさせてもらっています。 何度も何度も読んでいるのに病院の待ち時間や旅行中、寝る前にもたびたび読みたくなる本です。
献立日記や食にまつわるエッセイと献立日記そのものの抜粋が収録されています。朝晩の二食ですがほぼ休みなく毎日作ってノートに書き付けてある働きぶりと筆マメさにやはり驚きます。 「バタ焼き」という言葉に昭和を感じたり当時の暮らしぶりを垣間見るのも面白いです。しばらく夫はおかゆで過ごしている日も貞子さん本人は自分の食事をきっちり作って召し上がっていて、ご主人は風邪ひいたのかなぁ、別に用意するのちゃんとしてるなぁなどと微笑ましかったり感心したりします。エッセイも日記も面白いです。 安野光雅の水彩画の表紙も素敵です。 こちらは献立ノートの分量が多いのでエッセイがお好きであれば「わたしの台所」という文庫本も良いです。私はそちらのエッセイ集から読み始めました。
ずっと迷っていましたが、やはり手元に置いておきたく。 貞子さんのエッセイが好きです。 日頃時短料理ばかりですが、たまには貞子さんを見習って、私もしっかりお料理したいと思います。
早々の対応ありがとうございました。機会があればまた購入したいです。