イエス・キリストをより一層、深く知り、社会のただ中で忠実に従っていくためのキリスト論。
聖書の歴史的・文献批判的な見方も知って学んでいく。
著者の信徒養成講座等での講話を基としてまとめたもので、神学の専門知識なしに読める。
わかりやすい言葉を使いながら、新しい研究成果と豊かな霊性を本書でも醸し出している。
受洗後も、聖書と教会の教えを学び続け、信仰生活に具体的に生かし、深い信仰としっかりした知識を持って、各教会のニーズに対応できるようになることをめざす。
第一章 洗礼者ヨハネによる洗礼:史実のイエスの研究と私たちの信仰/イエスの登場と歴史的背景/他
第二章 山上の説教:「山上の説教」の伝承と編集/愛の掟/神への信頼
第三章 罪びとたちとの食事:徴税人たちと食事をともにする/罪びとたちを招く
第四章 力のわざ:病人の癒やし/悪霊の追放/今日の奇跡信仰/他
第五章 イエスの祈り:祈るイエスの姿/イエスの肉声「アッバ」/イエスの教えた「主の祈り」
第六章 パンのふやしの物語:物語の背景にある二つのこと/主の晩餐の儀式/他
第七章 宣教活動に訪れた危機:イエスの受難と死の予知/他
第八章 最後の晩餐:弟子たちとの別れの食事/ 「主の晩餐」(ミサ)の制定
第九章 イエスの受難と死:最高法院によるイエスの裁判/総督ピラトによるイエスの裁判/十字架刑/他
第十章 イエスの復活:空の墓の物語/史実として確認される事柄/イエスの復活についての最古の証言/他
第十一章 弟子たちへの出現:エマオの弟子たちへの出現物語/他
第十二章 昇天と聖霊降臨:主の昇天」とは/聖霊降臨とは/他
付論 教義のキリスト論:新約聖書キリスト論/神の子の「先在」/他
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