日本看護協会では、2001年度より「児童虐待予防対策委員会」を設置し、看護職による子どもの虐待対策の現状分析、課題の整理、推進上の方策等の検討を進めてきました。2002年9月には、看護職に対する子どもの虐待への意識啓発と対策のための連携促進を目的に、「看護職による子どもの虐待と早期発見・支援に関する指針」を発表しました。2003年5月に作成した「看護職のための子どもの虐待予防&ケアハンドブック」は、前述指針を受け、臨床の場で働く看護職が実際に子どもの虐待のアセスメントを行い、支援を進めていく上で参考となるよう、具体的な役割と活動する際に必要な視点についてまとめました。本書は、これら2冊を合本とし、前者を第1部、後者を第2部とし、刊行することにしました。これにより子どもの虐待予防、発見、支援、再発予防のかかわりを体系化し、整理しました。
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