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キルギスの国際空港に旅客機が緊急着陸する。機長は、上空に「天使達」が現れ、墜落寸前から奇跡の生還へ導いたと話す。また同じ夜、首都郊外の教会で巨大キリスト像が動き出し、空港の方を向いて止まったという。「主は旅客機に救いの手を差し伸べる為、自ら動かれたのだ」申告を受けた奇跡調査官の平賀とロベルトは現地へ赴くが……。二つの奇跡を結ぶ衝撃の真相が、神父コンビを絶体絶命の危機に陥れる! 急展開の本編17弾。 プロローグ 二つの奇跡 第一章 東西教会 第二章 首都ビシュケクとセロ・タシュの町 第三章 調査と叙事詩と伝説と 第四章 新たなる証言者 第五章 調査は展開する 第六章 真相、そして…… エピローグ 水の中に燃える炎
レビュー(21件)
内容は映画のような濃厚さ。満足です!
待ちに待った続編でした! 今回は割と薄めでしたので 2時間足らずで読んでしまいましたが、 内容はいつも通り映画を観たような濃さでした。 いつも読んでいて思いますが、 藤木凛先生はどんな頭をしてるんでしょうっ 兎に角頭がいいのだなぁ。っと尊敬してしまいます 色々な知識に対して造詣が深すぎるっ これからも作品楽しみにしてます! そういえば朱雀の新装改訂版の続きも見たいです。 先生、出版社様素晴らしい作品ですので ぜひよろしくお願いします。
このシリーズが大好きです。科学担当の平賀さんと文書や暗号のスペシャリストロベルトのコンビに数学者のシン博士、時々平賀達を助けてくれるローレンの活躍が楽しみです。早く次の作品が読みたいです。この作者の作品はどれも面白いです。
定番の面白さ
今回こそほんとの「奇跡」かとおもいきや恐ろしいどんでん返しが。因縁のあの人、その人の登場や新たなる障害で今後の展開も楽しみです。シリーズとしての面白さが詰まっていますがこれだけ読んでも普通に「調査」が楽しめるので気軽に読める1冊です。
好きな作家さんの新作楽しみです。 今回もきっと大満足の作品だと 思います。