「咳をしてもひとり」「いれものがない 両手でうける」--自由律の作風で知られる漂泊の俳人・尾崎放哉は帝大を卒業し一流会社の要職にあったが、酒に溺れ職を辞し、美しい妻にも別れを告げ流浪の歳月を重ねた。最晩年、小豆島の土を踏んだ放哉が、ついに死を迎えるまでの激しく揺れる八ヵ月の日々を鮮烈に描く。(講談社文庫)
「いれものがない 両手でうける」
漂泊の俳人・尾崎放哉(おざきほうさい)が小豆島で過ごした最晩年の八ヵ月
「咳をしてもひとり」「いれものがない 両手でうける」--自由律の作風で知られる漂泊の俳人・尾崎放哉は帝大を卒業し一流会社の要職にあったが、酒に溺れ職を辞し、美しい妻にも別れを告げ流浪の歳月を重ねた。最晩年、小豆島の土を踏んだ放哉が、ついに死を迎えるまでの激しく揺れる八ヵ月の日々を鮮烈に描く。
レビュー(19件)
俳人、尾崎放哉の最晩年、小豆島で過ごした日々を描いているというので、とても興味が湧きました。 有名な俳句「咳をしてもひとり」が好きでしたので、どんな一生をおくったのか知りたかったのです。作者が吉村昭というのも読みたくなった理由の一つです。まだ途中ですけど、ページを繰る手が止まりません。