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自分の頭の中にいて、冷静で客観的な判断をしてくれる「もうひとりの自分」。それが「メタ認知」だ。この「もうひとりの自分」がもっと活躍すれば、「どうせできない」といったメンタルブロックや、いつも繰り返してしまう過ち、考え方のクセなどを克服して、脳のパフォーマンスを最大限に発揮させることができる! 認知心理学、教育心理学の専門家が指南する、より賢い「頭の使い方」。 序 章 第1章 メタ認知の働き 第2章 頭のよさとメタ認知 第3章 メタ認知で頭を上手に使う 第4章 メタ認知で気持ちを整え、やる気を出す 第5章 メタ認知はこうして育つ 終 章 メタ認知は何のために
レビュー(14件)
認知関係の本は難しいものが多いのですが、初心者にわかりやすい本でした。
教育方法も変わっていくといいな
脳の使い方、脳科学のざっとした流れが分かりやすく書かれています。言われてみると『たしかに』と思うのですが、文章で明示されてると感覚ではなく知識として理解できるので良いですね。 日本はまだ『勉強法を自分で見つける』『それくらいの量をまずこなす』のが求められる教育だと思うので、この本の考え方、自分に合った脳の使い方を教えてもらえる機会増えるといいなって思いました。