- 6
- 4.17
出口メソッドで一生ものの作文力を! 2020年度以降、大学入学共通テストに記述式問題が大幅に導入され、大学の個別試験でも小論文を課す大学が増えていく傾向にあることで、高校入試、中学入試でも記述式問題や作文が多く出題されることになります。 本書は、それにいち早く備える、今までどこにもなかった、画期的な作文講座です。 (「保護者の方へ」より) 他者に理解される文章を書くためには、言葉を自分の思うままに使うのではなく、論理的に使う必要があります。 自己流でいくら練習しても、論理的な文章を書けるようにはなりません。入試の直前になって対策をしようとしても、文章の基本ルールがわかっていなければ、まわり道になってしまいます。 作文を書く機会が増える小学校中学年の段階で、自己流や学校任せではなく、一定の規則に従って書く練習をするのが、ベストなタイミングです。 本書では、独自の15ステップで、ひとつひとつじっくりと日本語の規則を身につけながら、論理的な文章を書く練習をしていくことができます。 かわいいパンダ先生と一緒に、焦らずゆっくり、学んで行きましょう! 【編集担当からのおすすめ情報】 これまでの作文指導は、指導者の好みに左右されやすく、子どもたちも体系的に力を付けていくのが難しい状況にありました。 しかし、本書では、「論理」という、指導者と子供との間に共通のルールを示しているのが特徴です。 指導者も子どもも、なぜこの作文がよいのか、なぜこの作文がダメなのかがハッキリとわかるので、指導者は説明がしやすく、子どもにとっても、力をつけている実感を得ることができます。 今は、メールやSNSなど、誰もが電子情報として書く時代です。不特定多数の人間に理解される、論理的な文章を書ける力は、必ず将来お子さんの身を助けます。 ぜひ、そのスキルを、保護者の皆さんが手渡してあげてください。 第一部 言葉のきまりを知って、正しく文を書こう ステップ1 主語と述語 ステップ2 一文の要点 ステップ3 言葉のつながり ステップ4 文の書きかえ ステップ5 指示語(こそあど言葉) ステップ6 接続語(つなぎ言葉) 第二部 論理関係に基づいて、短文を書こう ステップ7 三つの論理関係 ステップ8 接続語から考える ステップ9 結果に対して理由を考える ステップ10 理由から結果を考える ステップ11 いろいろなじょうけんで短文を書く 第三部 論理力を使って、作文を書こう ステップ12 意見と理由を書く ステップ13 具体例を書く ステップ14 くわしく書く ステップ15 作文を書こう
レビュー(6件)
作文が苦手な小学4年の子に。最初は低学年レベルの簡単さです。なので、寝る前の布団で読書みたいに気軽に取り組んでます。
中学年にしては難しいと思います。誰かがついて適切な添削をして進めていかないと、という感じです。子どもと一緒に親も相当覚悟してきちんと見てあげないと使えません。なかなか作文を上達させるのは難しいものだと実感させられました。高学年になるまで保留します。
小学生高学年なら、作文対策本、これから入るのが良いかも これだけでは満足に書けるようになりませんが、必要な一冊でした
作文嫌い・長文読み嫌い子供に。著者の論理国語、論理エンジンも持っていますが、基本的にはやることは同じだなと思いました。中学年からとなってますが、ちょっと難しいかも。。親も勉強中です。本当に、小学校は英語よりも文の書き方の基本をしっかり教えるべきじゃないのかと思います。
ちょっと難しいようでした
作文が苦手な子供にとっては順序立てて学習できるテキストでしたが、まだまだ難しいようでした。何回も繰り返してやらせてみようと思います。