「働き方改革関連法」が成立し、労務管理に対する関心が高まっています。また、トラック運送業では他の業界に比べて多くの問題や裁判が頻発しています。
本書は、トラック運送業界で起きているトラブル解決のノウハウだけでなく、予防的観点から採用・労働時間管理・労災・退職・解雇までの労務管理全般について、現状・実態から裁判例を検討し、予防として使える活用法を解説しています。
第1章 採用
人材の確保、募集採用の留意点、雇用契約の留意点、就業規則の留意点
第2章 非正規雇用の活用
有期契約社員の活用と留意点、個人請負の活用と留意点、人材供給源の多様化について、定年後再雇用の問題、正社員との格差
第3章 採用後の処遇
教育・指導のあり方、人事権行使と人事権濫用論、人事異動、休職、賃金・賞与・退職金、セクハラ・マタハラ、障害者への勤務配慮
第4章 懲戒
懲戒の意義と活用、懲戒解雇、労働者責任の追及
第5章 解雇
解雇総論、成績不良と解雇、整理解雇、解雇の諸問題、不当解雇をしてしまった場合の対策
第6章 労働時間の管理
労働時間の意義、残業の諸問題、長時間労働とダラダラ残業の防止法、有給休暇の取得
第7章 労災事例と予防の要点
労災認定の裁判例より、労災民事訴訟、産業医の活用、健康管理の問題、代表等個人責任追及問題
第8章 労働組合対応
労働組合総論、不当労働行為制度、団体交渉の上手な方法、労働協約、組合の諸問題
第9章 早期紛争解決の方法
紛争解決手続の種類、任意(合意)退職の模索、労働審判、保全処分、訴訟における早期解決
第10章 予防的労務管理の徹底
法的リスクマネジメント、労働コンプライアンスと労働CSR、予防のための留意点
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