リハビリテーションの作業は、
理論と実践、本と訓練室の間を行ったりきたりしながら、
常に新しい問題点に戻って循環していく。
私たちは対話を続けていこう。 安直な答えではなく、
臨床を進歩させるための、
新しい問題を見つけていくために。
認知運動療法(現・認知神経リハビリテーション)を創造したカルロ・ペルフェッティが、2020年に亡くなりました。本書は彼に対する哀悼と感謝の気持ちから、23名のセラピストたちによって編まれたエッセイ集です。
第一線で活躍する理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、それぞれのカルロ・ペルフェッティとの出会いから始まった自分の臨床の変革について執筆。
一人一人が仕事の中で、自分にしか感じ取れない、考え得ない、生き得ない経験を通して、ペルフェッティとの対話を続けていきます。
認知神経リハビリテーションに関心のある、またはすでに臨床で実践しているセラピストにとっては、理論の理解や整理のための「またとないガイドブック」とも言える内容です。
◆認知神経リハビリテーションに触れた私の往古来今、次への一歩(壹岐伸弥)
◆言語は行為である(稲川 良)
◆行為の背景を探る(内倉清等)
◆モノクローム(江草典政)
◆リハビリテーションは驚きから生まれる(大越友博)
◆「麻痺が治る」ことを巡って〜身体に対するイデオロジカルな要素をどう考慮するのか(大島埴生)
◆何を見ても全てが臨床に繋がるように思考せよ(小川 昌)
◆リハビリテーションで紡ぐ人間の自由(沖田 学)
◆情報性の視点は私の臨床をどのように変えたのか(奥埜博之)
◆身体を取り戻すという意味を考え続ける(加藤祐一)
◆彷徨える旅人として(金森 宏)
◆認知神経リハビリテーションと臨床(唐沢彰太)
◆人間探究の羅針盤(川見清豪)
◆未完への旅路(菊地 豊)
◆子どもの認知神経リハビリテーション(高橋昭彦)
◆認知をめぐる長い旅路(高見宏祥)
◆患者の世界で患者と語る(玉木義規)
◆私たちのまわりは美しい(中里瑠美子)
◆転機(濱田裕幸)
◆オーバーラップする言葉たち(本田慎一郎)
◆歩みを止めないという覚悟(三上恭平)
◆経験・思考・行為(安田真章)
◆対話は続く(宮本省三,中村三夫)
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