哭悲/THE SADNESS 豪華版【Blu-ray】
: ロブ・ジャバズ/レジーナ・レイ/ベラント・チュウ/ジョニー・ワン/アップル・チェン/ラン・ウエイホア/TZECHAR/ロブ・ジャバズ
この悲しみと悪意は感染する
■台湾発のR18+ホラー!台北を拠点に活動するカナダ出身のロブ・ジャバズ長編初監督作
これまでに短編アニメーションなどを手がけてきたジャバズの長編デビュー作。
容赦の無い残虐表現とクオリティの高さが瞬く間に話題となり、シッチェス・カタロニア国際映画祭ではミッドナイト・エクストリーム部門に正式出品。
ファンタジア国際映画祭では初監督作を対象とした部門で最優秀賞を受賞するばど、各国のジャンル系映画祭を席巻。
一躍、今後の動向から目が離せない新世代のホラー監督として注目されることとなった。
■「二度と見たくない傑作」と評された『哭悲/THE SADNESS』
大のホラー映画好きでもあるロブ・ジャバズは、様々な名作ホラーからインスピレーションを得て、
パンデミックを経験した後の世界で目を背けたくなるような暴力が横行するという、決して絵空事とは言い切れない衝撃的な映画を創り上げた。
そんな本作は、徹底されたゴア描写とスリル満点のストーリーテリングが話題を呼ぶ。
レビュー(1件)
癖になる映画
規制の厳しい昨今では珍しいグロの極致の映像である。人体破壊、内臓ドバドバ、真っ赤な血で画面は彩られる。自分でも目を背けたくなる映像満載。それでも見ている自分がいる。 新型コロナウイルスの世界的蔓延の前に企画されていた映画との事だが、公開時はあまりにもアクチュアリティ。現在は世界的にコロナとの共存を選択して、コロナウイルスを悪戯に恐れることなく生活してゆきましょうという意識になっているが、これまでにも何度も変異を繰り返しているウイルスである。何時悪い方向に変異するかは誰にも分からない脅威がある。この映画は図らずも現代への強烈なアンチテーゼとなっている。予告編に「二度と見たくない傑作」とあったが、それはそうかもしれないが逆に年一度は見たくなる、非常に癖になる映画かもしれない。 特典映像に同監督の短編2本が付いているが、「Clear water」本編の前哨戦とも言える内容で不気味。もう1本は「Flendish Funnie」というアニメだがアニメなのにSEXシーンがあったり、これも相当変なアニメで、両作ともロブ・ジャバズ監督の面目躍如である。