備前の大名・宇喜多直家の嫡男として生まれた秀家は、父の死により11歳で家督を相続する。豊臣秀吉にかわいがられ、秀吉の養女(前田利家の娘)・豪姫を妻に迎えた。四国や九州、小田原征討に参戦して秀吉の天下統一を支えた秀家は、文禄の役では日本軍の総大将を務め、慶長の役にも参戦。その後、豊臣政権の最高機関である五大老に若くして就任
し、徳川家康や前田利家らとともに、秀吉亡き後の政権を運営した。順風満帆に見える秀家の運命だったが、関ヶ原の合戦で一変する。西軍最大戦力で参戦したものの、味方の裏切りで敗れ、八丈島へ流されてしまうのだった。若くしてトップへと駆け上がり、時代に翻弄されながらも生き抜いた、戦国の貴公子・宇喜多秀家。その波乱に満ちた生涯を描く。
レビュー(2件)
宇喜多秀家の事績がある程度分かり満足できた。イラストもよく知識の有無に関わらず楽しく読めると思う。個人的には関ケ原敗戦後の秀家が島津家に匿われていた時期の状況を知りたかったので、その部分が描かれていた点も好感が持てた。この時期に関しては資料が少ないと思われる中、納得できる描き方でもあった。秀家はたくさんの人に知ってほしい魅力的な武将でもあるので、彼に関する書籍が出版されていくことを期待したい。
迅速な対応ありがとうございました!息子も喜んでおりました!