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二月も終わりに近づくある日のこと。ピアノを教えに来た菜香と戯れていた三姉妹と祐太。その時、三女ひなはこういった。「ひなのおたんじょうびには、パパとママきてくれうよね?」両親の行方不明を理解していないひなに、空達はどうしていいかすら判らない。それでも家族の絆と仲間たちの力でなんとかしようと頑張る小鳥遊家に力強い金髪の助っ人が。美羽の実母であるサーシャが二カ月ぶりに来日してくれるのだ。しかしそれは、意外にも別の嵐を巻き起こして…?大人気ドタバタアットホームラブコメ、暖かさ増量の第八幕。
レビュー(12件)
この物語はとにかく雰囲気が良いですね。日常の繰り返しの中に変化があって、1本の話としてしっかり山場も用意してある。なによりねずみ算式に登場人物が増えていくわけでも無く、分かりやすい。特異とするシチュエーションが無くても8巻まで来て飽きが来ないというのは、素晴らしいと思います。
息子に頼まれて購入
息子に頼まれて購入しました。私は読んでませんし、到着したら息子も自分の部屋に行って読んでたので内容は分かりませんので星ふたつです。
主人に頼まれて購入しました。早く届いてほしいです。
日常系ホームコメディのラノベですが、流石に8巻ともなってくると 飽きてきます。物語のテンポが悪く、停滞気味です。 読んでいても話しの展開が気になるってことも無く、盛り上がりに欠けます。 今まで新刊が出るのが楽しみでしたが、巻を重ねるごとに面白さが失われて いくような感じがします。 主人公(大学生)の三姉妹「萌!」の展開をズルズルと引っ張るだけで、 設定の甘さや作者の知識不足が目に付く所もあり、今後も同じような展開が 続くようだと購読を続けるのは厳しいです。
ちょっと強引か
同作者のラブコメはケチがつきましたが、こちらは順調。今回は末娘の誕生日ネタ。行方不明の両親に会えると信じた幼児の想いを理解しつつ、どうにもできない周囲の大人達の奮闘と、本人なりの決意がうまく描かれています。最後が少々強引なオチですが、まぁ許容範囲でしょう。この作者、ラブコメよりこっちのが向いてるのでは?ただ、本作もメディアミックスが始まったので、また余計なトラブルを起こして打ち切りにならない事を祈ります。