従業員規模が小さな会社では、従業員の賃金について、これまできちんとした制度を作って運用する、ということがなかったかもしれません。たしかに、大きな会社のように精緻なしくみをつくる必要はありませんが、これからのインフレ時代、かつ人手不足の時代には、アルバイト・パートを含めて賃金が上がっていくようなしくみをつくることは、人材の採用・定着、そして成長のためにとても重要になります。
本書では、外部のコンサルタントに依頼しなくても簡単に作れる賃金制度のつくり方を紹介しています。世間相場に連動した、アルバイト・パートを含めた一体型の賃金制度で、世間相場の見方なども解説しています。小さな会社の社長さんや、顧問先をもつ社会保険労務士の方などにお勧めです。
プロローグ アルバイト・パートさんなど非正規従業員の賃金制度はどうするべきか
第1章 正規・非正規従業員のシンプルな賃金の決め方
第2章 世間相場連動型基本給をどのような形で自社の賃金制度に落とし込むか?
第3章 小規模企業の賃金制度はどのような制度がベストか
第4章 人手不足時代 非正規雇用のアルバイト・パートさんも退職金制度が必要では
第5章 非正規労働者
アルバイト・パートさんの正社員への転換と無期転換制度について
参考資料
レビュー(2件)
期待通りの書籍でした。ありがとうございました。
三村先生は気楽な方ですがすごい人物です
友人の紹介で著書を購入しました。賃金制度は大企業を的とした複雑なものが多いですが、筆者は小さな会社、特に十人未満の会社の社長向けに書かれました。同業でありながら賃金制度に疎い私にも理解できる内容です。先日筆者にお会いできて本当によかったです。新しい本から順番に読みたいです。