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日本でいちばん格好いいといわれている男・白洲次郎。明治35年に兵庫県で生まれ、英国へ留学。戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した。しかし、彼は表舞台には立たずに、在野精神というダンディズムを貫き通すのであった。初めて知る方にもお勧めの白洲次郎評伝決定版。(講談社文庫) 日本でいちばん格好いいといわれている男・白洲次郎。明治35年に兵庫県で生まれ、英国へ留学。戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した。しかし、彼は表舞台には立たずに、在野精神というダンディズムを貫き通すのであった。初めて知る方にもお勧めの白洲次郎評伝決定版。 稀代の目利き 育ちのいい生粋の野蛮人 ケンブリッジ大学クレア・カレッジ 近衛文麿と吉田茂 終戦連絡中央事務局 憤死 “真珠の首飾り”──憲法改正極秘プロジェクト ジープウェイ・レター 「今に見ていろ」ト云フ気持抑ヘ切レス 海賊と儒学者と実業家のDNA 目次〈下巻〉 巻き返し ケーディスとの最終決着 通商産業省創設 只見川電源開発 講和と独立 そして日の丸は再び揚がった 素顔の白洲次郎 日本一格好いい男 葬式無用、戒名不用 あとがき 白洲次郎関連年譜/参考文献 文庫版のあとがき
レビュー(87件)
先日、白須次郎展に行って、改めて白須次郎の書籍を読もうと思い購入。今の時代にこのような方はなかなか出てこないだろうと思う。。
上下で買います
素晴らしい生き方をした方の本。ちゃんと読みたいと思います
以前NHKドラマスペシャル「白洲次郎」を観たのが購入動機。その時は、ただ格好良さに惹かれたが、下山事件や『日本の黒い霧』を読了後に読むと、本書で語られる白洲次郎が果たしたGHQとの攻防は光と影の光の部分だ。GHQや吉田茂を含めた高官と関わっていたと言うことは、人知れない闇の部分にも関わっていたことを想像させる。それを差し引いても彼の生き様に感銘を覚える自分がいる。
やっと!
探していた書籍を見つけました! 早く読みたい!!
期待通り
とても良かった。白洲次郎さんがもっと好きになりました、以前NHKでドラマを見て興味があり北康人さんが本を出していることを知り呼んでみたいと思いました。紳士で男気が強く、妻と家族と日本を愛してる姿がかっこよかった。