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佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて……。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。 切なさの分だけ家族はたしかにつながっていく。 佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて……。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。 吉川英治文学新人賞受賞作。
レビュー(916件)
導入部分から、とても読みやすい本だった。 家族の話しだけど、円満な家庭のようでそうではない家族の形の一つであり、その中で、ぎりぎりの精神状態で、生きている佐和子に心が引っ張られた。 もっと佐和子の内面を描いてほしい気もしたが、想像だけでも十分伝わってきた。 文中の「家族を作るのは大変だけど、その分、めったになくならないからさ、あんたが努力しなくたって、そう簡単に切れたりしないじゃん」という言葉は、深かった。
配送も早くて満足! 本も面白くて1日で読んでしまった(笑)
良かった~と娘の感想☆
娘の夏休み宿題感想文の課題図書です。 「父さんは今日で父さんを辞めようと思う。」インパクトのある始まり。 娘があっという間に読み終えました。 ラストは泣いちゃったそう。 家族の繋がりがテーマかな。 私も読んでみたいと思います。 ~~~~~~ バルりん(バルガス様)赤冠輝いてる☆ ガーデン1位もレビュアー女性42位も凄い! おめでとうございます(^O^) ~~~~~~ miyoさん、いつもブログ楽しませてもらってます(^^♪ あの浜名湖のホテルいいですね。 バイキングも凄い☆ 夏だから?沖縄料理も豊富で、ぜひ行ってみたいな(^O^)
娘へのプレゼント。とっても喜んでいました。
なんだか静かな物語。しかし、ちょっとラストが…。