経済成長やイノベーションを持続させるものは何か。--「有用な知識」を軸に科学・技術と経済の歴史を架橋することで、ビッグ・クエスチョンに鮮やかな解を提示、西欧近代の再定位を図ると同時に、現代社会の行く末をも展望する注目の書、待望の邦訳。
序 文
第1章 技術と人間の知識の問題
はじめに
有用な知識ーーいくつかの定義
「有用な知識」の理論
有用な知識の歴史的進化
有用な知識と社会科学
第2章 産業啓蒙主義
--経済発展の根源ーー
はじめに
産業革命期の知識、科学、技術
知識革命
結 び
第3章 産業革命とそれを越えて
はじめに
第1次産業革命
第2次産業革命
第3次産業革命か?
有用な知識と経済成長
第4章 技術と工場制
はじめに
産業革命と工場の勃興
工場化の意義
工場化の説明
産業革命以後の工場
将来の展望
第5章 知識、健康、家庭
はじめに
家庭の知識と健康の単純モデル
3つの科学革命
知識、説得、家庭行動
家政学と家事労働
補 遺
第6章 知識の政治経済学
--経済史におけるイノベーションとそれに対する抵抗ーー
はじめにーー選択と知識
制度と技術
市場か政治か? 抵抗の経済史
政治経済学と産業革命
カードウェルの法則再考
結 び
第7章 制度、知識、経済成長
参照文献
監訳者あとがき
図表一覧
人名・地名索引
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