バイブル『駿台の英頻』をくわしく講義化!入試英文法の原点がここにある。
英文法をひとつのシステムとしてとらえ「考える英文法」に先鞭をつけた、駿台・伊藤和夫の英文法書がついに誕生。現在の受験英語に流れる考え方のおおもとを作り上げた著者が、そのシステムをもっともわかりやすい形でお贈りします。
本書は'92〜'94年の大学受験ラジオ講座にて、36回にわたって行った「英文法の集中クリニック」の放送用原稿を底本にし、文法解説をパワーアップして書籍化した内容です。『新・英文法頻出問題演習』の文法的説明を基本的な事項にしぼって詳しくし、個々の問題の解き方を解説しています。
上巻にあたる本書は「述語動詞」「5文型」「準動詞」の問題が中心であり、下巻では、動詞以外の品詞と、否定と比較、従属節の問題が中心です。上下2冊と読むのに骨が折れますが、マスターしてしまえば、文法に関しては完璧といっていいでしょう。
英語の基本は英文法にあり。英文解釈や英作文の学力向上に役立つ英文法問題のあり方を長年模索してきた著者ならではの見事な解説を、授業さながらに読み進めることができます。
レビュー(5件)
やり直し英語
アラフィフのやり直し英語のために購入。新しい様々な英文法参考書が溢れるなか、この書を選らんたのは、予備校時代に世話になった伊藤和夫先生への郷愁であったが、読んでみると非常に参考になります。今の英文法参考書あるいは問題集は暗記型で説明が少ないものが多いが、やり直し英語などで時間がある者にとっては、この本のような伊藤先生らしい詳しい説明の英文法参考書の方が飽きないし、結果的には記憶しやすいと思う。もちろん好き嫌いはあるでしょう。高校、予備校時代は英文解釈教室や英頻、英文解釈その読の解などをやったが、30年も経つとかなり実力は落ちている。だから、このようなビジュアル英文解釈のような、伊藤先生にしてはくだけた感じの文体の英文法参考書の方が今の私には合っている。伊藤先生の講義調の文体が懐かしく読んでいて楽しい。 ちなみに伊藤先生著の英文法教室も購入したが、こちらは英文解釈教室のようなお堅い文体で、今や読む気がしなかった。 英文法のナビゲーター、お薦めの英文法参考書です。
この本の効率的な使い方
30ウン年前に伊藤先生の教えを受けた者です。 頭の中の英語を少し整理したくて、この本を買ってみました。 以下、高校生をはじめとする、この本の読者に向けてコメントします。 まず、全体の構成と、個々の章のおおざっぱな内容を 頭に入れると、あとが楽です。 「はしがき」は読みにくい日本語ですので、 頭になかなか入らなくても、別にあなたの頭が悪いせい ではありませんので、軽く流しましょう。 各章は、まず、主題に関する短い説明文があり、次にいきなり 「問題に挑戦しよう」が出てきますが、これはやらず、「解答」も 飛ばし、次の「解説」を読みましょう。すると、「問題に挑戦しよう」の 問題が、そっくりそのまま また登場しますので、ここで 問題を解きましょう。そうすれば、問題を解いたあとに すぐに解説を読めますので、効率的で、時間が無駄にならず、 しかも理解が定着しやすくなります。 「解説」を読み終われば、それでその章はおわりです。 最後にちょこっと載っている、「復習の手引」に ざっと目を通して、記憶をより確かなものにして、完成! できれば 「Chapter 1 主語と動詞」 をやり始める前に、 「Chapter 18 動名詞」 の終わりまでページをめくるだけ めくって、全体にどんなことが書いてあるか、 あらかじめ頭の中に見取り図をつくっておくと、 1冊かなり早く仕上げることができると思います。 各章の構成がほとんど同じですから、本全体の構成も 頭に入りやすいと思います。 さて、大学入試の英文法の問題を解くには、この本上下で 大体足りるかも知れません。 しかし、英語全体の世界からいうと、これだけでは、 英語をマスターするにはまったく不足です。 日本語をマスターすることを考えてもわかるように、 一つの言語をマスターするためには、かなり多くの 具体的な言い回し、熟語、故事成語などが 頭に入っていなければなりません。 英語を早くマスターするために、この本はなるべく早く終えて、 次のステップに行って下さい。 以上書いたことが、そのためのお役に立てば幸いです。
英文法はただ暗記するだけではないのだと教わりました。この本だけで英文法に関してinputは完璧だと思います。 outputの練習は英文法頻出問題演習でどうぞ。