魔法学校を揺るがした、帝国の襲撃。垣間見た三大魔術師の過去と、転生の秘密。そして苦楽をともにした学友たちとの別れーー。
大きな試練を乗り越えたマキアは、今は〈救世主の守護者〉として、トールたちとフレジール皇国へ向かう旅路にあった。その途中、前世の記憶を呼び覚ますため、世界樹を擁するヴァベル教国に立ち寄る。世界の始まりからあるという大樹にマキアが触れたとき、追憶の旅が始まるのだったーー。
これは〈世界で一番悪い魔女〉になる、とある魔女の物語。いつか、誰かの、片想いが紡いだ物語。
目 次
第一話 ヴァベル教国
第二話 緑の巫女
第三話 再会
第四話 信じている人
第五話 棺の中の人
声
第六話 追憶(一)〜マキリエ・ルシア〜
第七話 追憶(二)〜黒の魔王の居城〜
第八話 追憶(三)〜トルク・トワイライト〜
第九話 追憶(四)〜魔物の子〜
第十話 追憶(五)〜ユノーシス・バロメット〜
第十一話 追憶(六)〜三人の魔術師の約束〜
第十二話 追憶(七)〜片想いから始まる物語〜
第十三話 追憶(八)〜トネリコの救世主〜
第十四話 追憶(九)〜世界の敵〜
第十五話 追憶(十)〜二人の子〜
第十六話 追憶(十一)〜アネモネの花言葉〜
あとがき
レビュー(8件)
シリーズで読んでいるので購入しました。 このシリーズは本当に面白く、あっという間に読んでしまいます。
ネロとレピス2人との再会は嬉しい。 500年前のマキアの前世の紅の魔女の記憶が思い出された。 切ない、やるせない、哀しい、そんな気持ちになった。 カノンは凄く悪い人かと思っていたけれど、どんな気持ちでアレを行ったのかと思うと辛いな。 あのバスケットは黒の魔王からのプレゼントだったのか。 あの可愛い2匹のハムスターの精霊ちゃんも、こういう経緯で誕生したのか。 兎も角、続きを早く読みたい!