キャリア支援に基づく 職業リハビリテーションカウンセリング
現在、障害のある人を含む社会的弱者の雇用・就労施策は、医療・教育・保健・福祉・雇用の各分野の一体的で切れ目のない施策の展開と、それを支える多分野の人材の育成と確保を基にした連携の推進が重要な課題として指摘されています。
そのためには、異なる分野の専門職が、雇用・就労支援の活動基盤となる知識と技術の全体的な体系について共通認識することが不可欠です。本書はそれに応えるために、キャリア支援の視点を軸に、職業リハビリテーションカウンセリングの理論的基盤と実践方法の全体像を明らかにします。
専門書であるにもかかわらず平易な文体のため、本書を通して、雇用・就労支援における新たな時代の到来に対応できる知識と技術の体系を容易に獲得していただくことができます。
第1部 理論的基盤
第1章 働くことの意義
第2章 職業リハビリテーションに関わる概念
第3章 職業リハビリテーションの定義と支援のあり方
第4章 キャリアに関する理論
第5章 カウンセリングに関する理論
第2部 個別支援の実際
第6章 アセスメントと支援計画
第7章 個人特性の理解
第8章 障害の影響の理解
第9章 職業と生活の理解
第10章 自己理解・肯定感・障害開示・家族
第11章 能力開発とキャリア教育
第12章 体系的カウンセリング
第3部 雇用環境調整の実際
第13章 雇用・福祉施策と連携の強化
第14章 障害者雇用の推進
第15章 人事労務管理と職場定着支援
第16章 職場のメンタルヘルスと復職支援
第17章 組織内キャリア・復職・離転職・引退
第4部 ネットワークと人材
第18章 支援ネットワーク
第19章 専門職人材の育成と倫理
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