だれもがファッションに夢中だった1970年代はじめ、気ままな若い旅行者だった僕らは、ロンドンの百貨店で売られていた一頭の子ライオンに心を奪われる。ライオンを買い取ってクリスチャンと名付け、おしゃれな街区のアンティーク家具店に間借りし、僕らの楽しい共同生活は始まった。クリスチャンは気立ても頭も良く、毎日新しいことを覚え、遊ぶことが大好きだった。街の人気者になり、テレビに出たり、有名人が会いに来たり、夢のような日々。でも、そんなときも僕らは、いつかは彼と別れなければならないことを知っていたー。現地で野生生活に慣れる訓練を積み、クリスチャンはアフリカの荒野に帰っていった。自然は過酷だが、そこが彼の居場所なのだ。一年後、僕らは群れのボスになっているというクリスチャンに会いに行くことになった。名前を呼ぶと、倍にも大きくなったクリスチャンが岩陰から現れ、走り寄り、そして抱きついてきた!もちろん、彼は僕らを覚えていたのだ。2008年、この再会の場面は、40年近い歳月を経て、YouTubeを通じて世界中に知れわたり、何百万人もの人々を感動させることになった。それは予想外で驚くべきことだが、僕らの友情が永遠だってことは、ずっとわかっていたことなんだ。
レビュー(9件)
さみしくて…
写真も多くとても読みやすい本でした。 クリスチャンが可愛くて、可愛くて、、、 図書館で借りて読みましたが、返却してしまったらクリスチャンがアフリカより遠くへ行ってしまったようで寂しくなり購入しました。 届いたときはクリスチャンが帰ってきたような気持ちになりました。(かなりお馬鹿です…)
この話は昔から知っていたのですが、ちゃんとしたストーリーは知らずにいました。最近スカパーで放送されましたが、本で読みたいと思い購入しました。内容的には物足りなさがあり、簡単に読めてしまいます。写真も多いので、軽く読むには良いと思います。
ライオン&野生動物の本は見つければ買って読んでいます。 クリスチャンの本「ライオン街を行く (1974年)」も持っていてとても好きな本でした。 この本には写真もたくさん掲載されています。ただ…文字がかなり大きくて開いてみてびっくりしました(^-^; アンソニーとジョンとクリスチャンの信頼関係がとても素敵で、YouTUBEで動画を見て感動した方はぜひ、本も読んで欲しいです。 アンソニーとジョンがどれほどの気持ちでアフリカの野生にクリスチャンを返したか、たくさんの人の助けがあってこその野生帰還だったかが読み取れると思います。 改めて動画を見ると更に感動(涙)
動物
肉食獣の頂点のライオンでも、心を通わせることができることに驚きました。子供のころのしぐさや表情は本当に可愛くて、百貨店で売られていたクリスチャンを思わず「衝動買い?」したこともうなずけます。しかしクリスチャンの幸せを考え野生に返すことは、大変な苦労があったと思います。You Tubeで有名な再会シーンとともに是非この本も手にして下さい。