大切な人を亡くしたあなたへーー
悲しいだけ、悲しんでいい。
そして、再び歩き出すための28のヒント。
老親や家族、長年連れ添ったパートナーや、友人との死別、
世間では「ありふれた死」と呼ばれるものかもしれない。
でも、大切な人の死は、やはりつらく、悲しいもの。
そんな別れの痛みや苦しみを癒すのが「グリーフケア」と呼ばれるものです。
グリーフとは、日本語で「悲嘆」という意味。
大切な人を亡くした喪失感や悲しみ、といった感情に 自分なりに向き合い、癒していくヒントを綴った一冊です。
グリーフケアを専門に研究、教育を行い、
病院や葬儀社などと連携して、数々のケアの実践を行ってきた著者が、
734の体験知から紡がれた、
喪失から再生への知恵を紹介します。
1章 悲しみのうずのなかで
2章 こころをみつめる
3章 まわりをみわたす
4章 明日をむかえる
5章 会えない人とともに
レビュー(13件)
まだ活字を集中して読む気持ちではないので、さっと流し読みしましたが、優しい感じに書かれていました。 追記)私には後半が特に良かったです。
夫を亡くして何かに縋りたくて読みました。 私自身は、こういうことは言われるまでもなくわかってるんだよななんて感じてしまいましたが、気持ちを整理していく助けになる本ではあると思います。
まだ届いたばっかだけど嬉しくて。読んだらまた書きます。