盛者必衰の理は歴史が多くの事例によって証明するところである。
だがなぜ隆盛を極めた社会が、そのまま存続できずに崩壊し滅亡していくのか?
北米のアナサジ、中米のマヤ、東ポリネシアのイースター島、
ピトケアン島、グリーンランドのノルウェー人入植地など、
本書は多様な文明崩壊の実例を検証し、そこに共通するパターンを導き出していく。
前著『銃・病原菌・鉄』では、各大陸における文明発展を分析して
環境的因子が多様性を生み出したことを導き出したが、
本書では文明繁栄による環境負荷が崩壊の契機を生み出すという問題をクローズアップしている。
ピュリッツァー賞受賞者による待望の書。2005年度全米ベストセラーの全訳である。
レビュー(62件)
文明崩壊
全作品の「銃、病原菌、鉄」を読んで衝撃を受けました。この作品も期待しています。
常識を身につける。
以前「銃・病原菌・鉄」を読んで大変刺激的だったのですが、今回は内田樹の文章で(確か)登場したので購入しました。我々の文明の崩壊も近いのでしょうか。「持続可能な」とよく言われますが、持続させることの困難を痛感させられます。
面白いのだが一般の人が興味をもつ内容の3倍くらい綿密にデータがかかれているので、もう少しそういうのをはぶいてもらうとグングン内容に引き込まれると思う。こういった類の本にはつきものだが、詳しく信憑性を高めるために書けば書くほど、出てきた結論の面白さが薄まってしまう。読むのが面倒くさくなるのだ。そのためには初心者版ともっと詳しく知りたい人版をわけて作ってもらったほうがいいかも。
ジャレド・ダイアモンドの新作です。 かなり濃い内容で、こってりとした仕上がりです。 前作、銃・病原菌・鉄を読んで面白かったという感想をお持ちの方には特にお勧めです。 文明の滅ぶ方程式を自然現象・地政学から追いかけます。
テレビでやっていた、モアイ像の島の衰退をみたころから、興味がある話でした。自然のバランスについて興味のある方はどうぞ。