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- 4.05
ポケット詩集を一冊編み終えたとき、入りきれない名詩の山に編者はため息がでました。 しかし渾身のアンソロジーという思いから、いったんはいさぎよく一巻のみをまとめ終えました。 発刊後、実に多くの読者の方から、あの詩も読みたい、この詩も入れてほしかった、ぜひ第2巻をというお便りを頂戴し、それならやはり続編を、と決心した次第。 編集の志は第1巻と同じく「精神の高さ」です。 以前は編者の目の曇りから、その詩の本質にせまれずに見落としていた詩があり、また年月を経てはじめて見えてきた詩もあり、詩人の顔ぶれも、村野四郎、八木重吉、立原道造、高見順、大木実、三好達治、黒田三郎、山村暮鳥、千家元麿、中野重治といった各氏の詩が新たに加わりました。 「いい詩を読んで、日本中の人たちがいまいちど本来のやさしい気持ちに立ち返って、この世界のみんなと一つに和することができたら、どんなに幸せなことでしょう。」(本書まえがきより)
レビュー(23件)
心に残る詩が沢山載っていて、一気に読みました。何度も読み返したくなる詩集です。
一巻目と同時購入、2巻目が一番好きな詩がたくさんありました。暗記したいくらいです。
母に頼まれて・・・。
やっと今日、届きました。携帯で朝6時過ぎにメール音が鳴ると、「今日、届くんだ!」とわかります。 母に頼まれて、購入しました。一緒に、1.3も申し込んだのですが、品切れでこれだけでした。ちょっと残念です。
懐かしい詩や初めての詩などたくさんの良い詩があり、とてもよかったです。小学生の子供にも・・・と思って購入したというのもありますが、小学生には少し難しい詩が多いかなという感じがしました。少しずつ良い詩に触れさせたいです。