旅先こそがレオナール・フジタ(藤田嗣治)のアトリエ。
パリを離れ、中南北米、中国大陸や東南アジア、ニューヨークへ。
フジタの旅路と色彩に焦点をあて、その画業と生涯をたどる画集。
土地の風景や人物、異国の歴史や風俗を求めて。
1920年代「乳白色の肌」を完成、パリ画壇の寵児となるフジタ。
その後パリを離れ、長い旅路のなかで、あらたなモティーフや群像表現のための構図、豊かな色彩による表現手法を開拓する。
その変遷が図版とテキストにより詳細にわかる内容となっている。
箱根ポーラ美術館で開催する展覧会公式カタログ兼書籍。
「色彩への旅、そして儚き南方への夢」内呂博之
カタログ
第1章 パリとの出あい -「素晴らしき乳白色」の誕生
第2章 中南米への旅ー色彩との邂逅
「フジター国境なき芸術家」アン・ル・ディベルデル
第3章 アジアの旅行記ー色彩による大画面の絵画
「フジタのまなざしー中南米の旅を中心に」佐々木佳苗
第4章 心の旅ゆきー色彩からの啓示
「フジター「色彩」と「質感」の旅」三木学
「フジタの壁画と「クロワジエール」」今井敬子
・Summary
・関連年表
・フジタ関連地図
・作品リスト
・主要参考文献
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