交通は、いつの時代も世の中に欠かせないものであり、交通の変化はときに私たちの生活や文化、産業を一変させることさえあります。なかでも近代・近世の時代は、科学技術の発展により新たな交通手段が生まれた激動の時代でした。
企画展「しまね×交通クロニクル」では、日本海が物流の大動脈であった海運の時代から鉄道・自動車の登場に至るまでの約250年間の島根の交通を紐解き、旅や観光をキーワードに交通と人々の暮らしの移り変わりについても掘り下げます。
この企画展で取り上げる島根の交通がたどった近世から近代への歩み〈クロニクル〉を一冊の図録にまとめました。
北前船からフォード、幕末期における近代交通の発達、芥川龍之介と井川恭の鉄道を利用した島根旅行の軌跡、20世紀後半に夢見た交通の未来など、様々な史料やコラムとともに紹介します。
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