1990年代から本格化したグローバル資本主義は、日本の農業へも大きな影響をもたらした。人口減少、後継者不足という不利な条件を背負う日本農業は、この流れにどう対応していくのか。これまでの流れを検証し、今後の農政の方向性を提言する。
第1章 半世紀の農政はどう動いたか/小池恒男
第2章 水田農業政策の展開と課題/小野雅之
第3章 10年後に改革完成をめざしてきた農業構造政策の願望と現実
-四半世紀の総括/谷口信和
第4章 グローバル市場主義下における家族農業経営の持続可能性と発展方向
-農業経営の類型化に基づく多様な形態・役割/辻村英之
第5章 新自由主義政策下における集落営農の本質ー抵抗と適応/伊庭治彦
第6章 農業労働力問題をどう解決するか/小田滋晃・横田茂
第7章 経済のグローバル化と地域問題・地域政策/岡田知弘
第8章 農地・森林における所有者不明土地問題の顕在化と対策/飯國芳明
第9章 “オルタナティヴ農業”をどう発展させるか
-もう一つの農業のあり方を求めて、なぜ今アグロエコロジーなのか/小池恒男
第10章 食文化と農産物流通のあり方ー青果物を事例として/桂瑛一
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