東野圭吾さんの本は、どうしてこうも加害者が優しく、被害者が悪人、もしくは人の心の分からない人達なのでしょう。毎回どの本も殺人を起こした人の心が胸を打ち、反対に殺された人ほど 殺されても納得してしまう。 でもテレビのニュースで何気無く目にする事件も、本当の理由や経緯は分からないのですよね。 何か改めて、どんな事件や犯人も、真に分からない事は何も言えないし、また家族となれば尚更。自分を様々な立場に置いてみて、他人を傷つけると言う事を、改めて考えさせられた物語でした。,タイトルからして奥ゆかしいですね。 ガリレオシリーズのような派手さはないですが、加賀シリーズは奥ゆかしいです。,加賀 恭一郎シリーズです。映画化された作品ですが、見ていなかったので原作を読みました。1ページ目から引き込まれ、一気に読み上げました。作者の得意とする心に響くミステリーでした。すぐに別の作品もオーダーしました。おすすめの作品です。,やっぱり安定ですね。読んでいてだんだん引き込まれていきます。,2016年に購入し読んだ本で、2018年に阿部寛さん主演で映画化された作品♪ 『新参者』シリーズの人気ミステリー『加賀恭一郎シリーズ』 加賀恭一郎の最大の謎(親子関係)がついに解き明かされる * 殺人事件の犯人捜しというより、切ない父と娘の物語で 不器用な親子の愛と絆が切なく感じましたが、愛おしくも感じました 父と娘の絆だったり、加賀恭一郎の過去であったり、複雑なトリックや状況証拠が 色んな悲劇と奇蹟が重なり、事件が解決していく 「悲劇なんかじゃない。これが私の人生。」という一文があり 父と娘や、加賀恭一郎の各々の人生を垣間見ることが出来 読んでいてとても心にグッときました この本読んだ後に映画を見たのですが、やはりこの原作の方が断然良かったです(〃^▽^〃)
レビュー(480件)
辛く、でもとても優しい本でした
東野圭吾さんの本は、どうしてこうも加害者が優しく、被害者が悪人、もしくは人の心の分からない人達なのでしょう。毎回どの本も殺人を起こした人の心が胸を打ち、反対に殺された人ほど 殺されても納得してしまう。 でもテレビのニュースで何気無く目にする事件も、本当の理由や経緯は分からないのですよね。 何か改めて、どんな事件や犯人も、真に分からない事は何も言えないし、また家族となれば尚更。自分を様々な立場に置いてみて、他人を傷つけると言う事を、改めて考えさせられた物語でした。
奥ゆかしい
タイトルからして奥ゆかしいですね。 ガリレオシリーズのような派手さはないですが、加賀シリーズは奥ゆかしいです。
加賀 恭一郎シリーズです。映画化された作品ですが、見ていなかったので原作を読みました。1ページ目から引き込まれ、一気に読み上げました。作者の得意とする心に響くミステリーでした。すぐに別の作品もオーダーしました。おすすめの作品です。
やっぱり安定ですね。読んでいてだんだん引き込まれていきます。
祈りの幕が下りる時[東野圭吾]
2016年に購入し読んだ本で、2018年に阿部寛さん主演で映画化された作品♪ 『新参者』シリーズの人気ミステリー『加賀恭一郎シリーズ』 加賀恭一郎の最大の謎(親子関係)がついに解き明かされる * 殺人事件の犯人捜しというより、切ない父と娘の物語で 不器用な親子の愛と絆が切なく感じましたが、愛おしくも感じました 父と娘の絆だったり、加賀恭一郎の過去であったり、複雑なトリックや状況証拠が 色んな悲劇と奇蹟が重なり、事件が解決していく 「悲劇なんかじゃない。これが私の人生。」という一文があり 父と娘や、加賀恭一郎の各々の人生を垣間見ることが出来 読んでいてとても心にグッときました この本読んだ後に映画を見たのですが、やはりこの原作の方が断然良かったです(〃^▽^〃)