虚構に満ちた仏教界を嫌悪し、狷介孤高な生涯を送った一休宗純(1394 〜 1481)。
その禅僧としてのあり方については、後世さまざまな解釈がある。
さていま、乱世を生きた一人の僧侶をどう見るのかーー。研究の最前線をご紹介いただく。
【小特集】「一休」をどうみるか 多面性の魅力
水上一休と柳田一休 --「一休」研究の現状/芳澤勝弘
一休の実像へのアプローチーその伝法意識をめぐって/飯島孝良
養叟、養叟派と一休/ダヴァン・ディディエ
《禅文化研究所 60周年を迎えて》
禅文化研究所の新たな歩み -変革と連携ー/松竹寛山
禅文化研究所六十周年記念式典を終えて/横田南嶺
禅文化研究所六十周年に寄せて/栗原正雄
勿体ない禅文化賞の受賞/西村惠信
禅文化賞受賞挨拶/石井修道
禅文化研究所創立六十周年記念講演 白隠禅師と達磨像(上)/芳澤勝弘
誌上提唱『碧巌録』(9)第四則徳山到潙山(中)/安永祖堂
叢林を語る 第十五回 南宗僧堂/田島碩應
【誌上提唱】修行者たちのためにー 東陽英朝「大道眞源禅師小参」を読む(二十)/河野徹山
石川県珠洲市からの報告 二度の災害を受けて/山田慈康
瑩山紹瑾と大愚良寛の口語(下)/西尾賢隆
初めての人のための漢詩講座(8)/平兮正道(明鏡)
好不惺々 河野太通随聞録(2)/大岡哲・編
禅における心身について(四十五)/佐々木奘堂
いっぷく拝見
編集後記
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
扉カット/平川功
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