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植えてもないのに勝手に生えて、どんどん増える厄介な草。そんな植物を、私たちは「雑草」と呼んでいます。庭や道端など身近な場所に生えているにも関わらず、人は目もくれずに通り過ぎます。雑草なんか見る価値もない。そう思ってはいませんか。いいえ。足を止めて手を伸ばし、目を近づけて見てください。雑草の小さな花がこれほど美しく繊細で、しかも個性豊かであることに、きっと驚くことでしょう。あなたのすぐ近くでけなげにたくましく生きている雑草たち。片隅で生き抜こうとする懸命さが、小さな花を美しく輝かせています。
レビュー(68件)
道端の花に興味を持ちました
普段よく見ているはずの、道端の花。 拡大すると面白くて、可愛いですね。 名前もわかるので、購入して良かったです
贈り物。 小さい花が詳細に説明されていると、とても喜んでもらえました。
写真が美しい図鑑
テレビで紹介されてすぐに購入しました。写真も美しく続編を買おうかなと考えています。
著者の多田多恵子さんの話をラジオで聴いて、この本を知りました。元来植物好きなのですが、雑草の花がこんなに可憐で形態も様々な工夫がされているとは!驚きです。実はひと月程入院していたのですが、著者の植物愛と美しい写真に日々癒されました。
とても可愛いですが、見開きがすぐに閉じてしまうので、開いたままにできるともっと見やすくなると思います。