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大学2年の夏。尚哉は「嘘が歪んで聞こえる」自らの耳と、その原因となった「死者の祭」の真実を探るべく、高槻・佐々倉と長野の旧小山村へ向かう。 幼いころ何度も訪れた、大好きだった祖父母が住んでいた村だ。しかし今は廃村になっているらしい。 尚哉は、長野で再会した従兄から、亡き祖母が「尚哉は山神様にとられた」と不穏な言葉を口にしていたと聞く。 地元でも“死者が歩く”と噂される件の村に着き、調査を開始する一行。 しかし、その最中、尚哉は高槻と共に再び、あの真夜中の不思議な「祭」へと招かれてしまい……!? 「僕らは、超えてしまったのかもしれない」--大人気民俗学ミステリシリーズ、急展開! 盛り上がり最高潮で、ますます目が離せません!!! ただいま、月刊コミックジーンにてコミカライズも大好評連載中! 凸凹コンビの活躍や微笑ましいやり取りが漫画でたっぷり楽しめます。 イラスト/鈴木次郎 第一章 百物語の夜 第二章 死者の祭 【extra】マシュマロココアの王子様
レビュー(55件)
嘘を聞き分ける耳を持ってしまった尚哉がイケメンな民俗学の准教授高槻の助手をしながら2人で挑む民俗学ミステリ5巻目。今回は尚哉の耳が嘘を聞き分けることができる様になってしまった長野の青い提灯のお祭りへ。現世と異界の間で過去を見てしまう2人。高槻は背中の傷のことを知ってしまう。もうすぐ全てが思い出せるのか?と思った時にもう1人の高槻が現れ、思い出してはいけない それは約束違反だ と。高槻の長野の記憶は無くなってしまいまた振り出しに戻るがますます気になる展開。
非常に面白いので、1冊目を読み始めてすぐに続きを注文しました。 一気に読んでしまいそうです。
便利な本屋さん
面白くて届いたら即読みます。ありがたいです。
ドラマ見て買ってしまいました。めちゃ面白いです。
とても丁寧で素早い対応してくださいました、ありがとうございます❗