学校コミュニティにおけるスクールカウンセラーの心理・社会的支援
これからの子ども支援に、学校コミュニティにおけるチームによる連携協働は欠かせないにもかかわらず具体的な支援モデルは少ない。多業種での支援を成功させた実践や調査をもとに、SC活動のシステム構築に向け提言を行う。
●著者紹介
坪田祐季(つぼた ゆうき)
大阪経済大学人間科学部・人間科学研究科 准教授。
2023年立命館大学大学院人間科学研究科博士課程後期課程修了。博士(人間科学)。
主著に,『公認心理師基礎用語集』(分担執筆,遠見書房,2018)など。
第1部 学校コミュニティにおけるスクールカウンセリング
第1章 日本におけるスクールカウンセリングの歴史と課題
第1節 はじめに
第2節 学校の現状と課題
第3節 日本におけるスクールカウンセリング
第4節 教育文化と心理文化の差異
第2章 文献からみるスクールカウンセラーのあり方
第1節 はじめに
第2節 チーム学校と学校の支援体制
第3節 チーム学校における心理・社会的支援
第4節 チーム学校と学校コミュニティ
第5節 これからのスクールカウンセラーの在り方と追求していくべき課題
第3章 子どもを支える支援ネットワークの構築に向けて
第1節 本書の目的
第2節 本書で使用する用語について
第2部 学校コミュニティにおけるスクールカウンセラー活動ー実践と語りを基にした検討ー
第4章 学校コミュニティにおける支援ネットワークの創出過程
第1節 はじめに
第2節 協働の発展段階モデル
第3節 創出から定着へのプロセスに関する検討
第4節 考 察
第5章 学校区内連携におけるスクールカウンセラーの役割
第1節 はじめに
第2節 実践校と経緯
第3節 実践1の概要と方法
第4節 実践2の概要と方法
第5節 考 察
第6章 学校緊急支援における心理的支援のあり方
第1節 はじめに
第2節 支援体制と支援内容
第3節 事後評価アンケートの分析
第4節 緊急支援の評価
第5節 考 察
第7章 スクールカウンセラーがネットワークに参画することの意義と可能性
第1節 はじめに
第2節 語りの質的分析
第3節 ストーリーラインとネットワークのモデル化
第4節 考 察
第3部 学校コミュニティにおけるスクールカウンセラーの機能モデル
第8章 協働的心理・社会的支援に向けたスクールカウンセラーの役割
第1節 学校コミュニティの協働的心理・社会的支援に向けたスクールカウンセラーの役割
第2節 学校コミュニティにおけるスクールカウンセラーの役割と求められる姿勢
第3節 本書における研究の意義
第4節 今後の検討課題
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