中国唐代、「茶聖」陸羽によって著された世界最古の茶書『茶経』。茶の起源、製茶法から煮たて方や飲み方、さらに茶についての文献、産地による品質まで、茶に関する知識を実践的かつ科学的に網羅する「茶学の百科全書」を、豊富な図版とともに平易に読み解いてゆく。中国喫茶文化研究の泰斗による四十年余にわたる探究を経て完成した喫茶愛好家必携の一冊。(講談社学術文庫)
茶の起源、製茶法から飲茶まで、茶にまつわる諸学を網羅した「茶の百科全書」を完全読解!
“茶聖”、甦る
中国唐代、「茶聖」陸羽によって著された世界最古の茶書『茶経』。茶の起源、製茶法から煮たて方や飲み方、さらに茶についての文献、産地による品質まで、茶に関する知識を実践的かつ科学的に網羅する「茶学の百科全書」を、豊富な図版とともに平易に読み解いてゆく。中国喫茶文化研究の泰斗による四十年余にわたる探究を経て完成した喫茶愛好家必携の一冊。
※本書の原本は、2001年8月、淡交社より『茶経詳解』として刊行されました。
茶経 巻上
「一之源」(一、茶の起源)
「二之具」(二、製茶器具)
「三之造」(三、製茶法)
茶経 巻中
「四之器」(四、茶器)
茶経 巻下
「五之煮」(五、茶の煮たて方)
「六之飲」(六、茶の飲み方)
「七之事」(七、茶の史料集)
「八之出」(八、茶の産地)
「九之略」(九、略式の茶)
「十之図」(十の図)
レビュー(3件)
内容が濃いですよ~
中身は基本「本文」+「訳文」+「語釈」の三部構成になっており、各「具」の最後にまとめがある体系になっています。 語釈は、かなり細かく書いてありかなりのボリュームです。 (本音を言うと「語釈」の解説もほしいかな…て思ったり、、、) 最初は、「まとめ」から読んでみるのも一興かもしれません。 本の著者もそうですが、「茶経」を書いた陸羽もこの本を執筆した時代背景からかんがみてよくこれだけの情報をまとめられたな~なんて思わせる内容です。 お茶に対する興味だけではなく、歴史的背景も感じられる一冊です。
かなり濃い内容
原文、訳文、語釈、校異がそれぞれあり、色々な角度から「茶経」という書物を読む事が出来ます。原文だけだと読めないですが、訳文と語釈がある事でしっかり理解する事が出来ます。別バージョンの「茶経」と比べながら読み進めたいと思います。かなり本格的です。