【輸入盤】モメンタム2〜コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲、R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ リヤ・ペトロワ、アレクサンドル・カントロフ
魅惑のヴァイオリン奏者、リヤ・ペトロワ
アレクサンドル・カントロフをピアノに迎えての
圧巻のR.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ!
2024年のラ・フォル・ジュルネ音楽祭でも来日し、ファンの心をつかんだヴァイオリン奏者ペトロワ。最新盤となる本盤は「Momentum(運動量、推進力、勢い)」シリーズの完結編。ハリウッドの色彩に彩られた戦後のエーリヒ・ヴォルフガング・コンルンゴルトのヴァイオリン協奏曲とR.シュトラウスの最後の室内楽であるヴァイオリン・ソナタを収録しております(シリーズ第1弾にはウォルトンの協奏曲とレスピーギのソナタを収録)。コルンゴルトの協奏曲は1945年、ウォルトンは1938年という激動の時代に作曲され、どちらもハイフェッツによって初演されたという共通点があります。またハイフェッツはシュトラウストのソナタを愛奏しておりました。
R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタは妻となるパウリーネに出会った年に書かれており、ロマンティックな面も緩徐楽章には特に満ちています(1888年完成)。同時に『英雄の生涯』と同じ変ホ長調で、自身のこれからの門出を確信しているような勇壮な作品でもあります。ペトロワのヴァイオリンはもちろん、アレクサンドル・カントロフの雄弁かつ魔力的なピアノが、シュトラウスの作品の世界観を幾重にもふくらませています。ふたりは録音にあたって基本的に通しでテイクを重ねたということ。ふたりの緊張感のある集中と、濃密なシュトラウスの世界が香ります。コルンゴルトの協奏曲は1945年、彼の父の死のあとに書かれました。特に緩徐楽章はその悲しみが感じられるような作品です。
ペトロワの作曲家の声を引き出すようなヴァイオリンが、2人の作曲家の肉声を高らかに響かせます。(輸入元情報)
【収録情報】
1. コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(1945)
2. R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18(1888)
リヤ・ペトロワ(ヴァイオリン)
アレクサンドル・カントロフ(ピアノ:2)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ダンカン・ウォード(指揮:1)
録音時期:2022年9月6日(1)、2023年9月(2)
録音場所:ロンドン、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(1)、フランス、TAP(2)
録音方式:ステレオ(デジタル)
Powered by HMV
レビュー(0件)