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探偵・茶畑徹朗の許にもたらされた、奇妙な依頼。 「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」と言う依頼人・正木栄之介は八十歳に近いが、一代で企業を築き上げた傑物らしく未だ矍鑠としている。 前世など存在しないと考える茶畑と助手の毬子は適当に話を合わせて報酬を得ようとするが、 調査を進めるにつれ、次第に自分たちも前世の記憶としか思えない鮮明な夢を見るようになり──。 鬼才が今描く死生観とは⁉ 未体験、未曾有のエンターテインメント!(巻末 著者インタビュー)
探偵・茶畑徹朗の許にもたらされた、奇妙な依頼。 「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」と言う依頼人・正木栄之介は八十歳に近いが、一代で企業を築き上げた傑物らしく未だ矍鑠としている。 前世など存在しないと考える茶畑と助手の毬子は適当に話を合わせて報酬を得ようとするが、 調査を進めるにつれ、次第に自分たちも前世の記憶としか思えない鮮明な夢を見るようになり──。 鬼才が今描く死生観とは⁉ 未体験、未曾有のエンターテインメント!(巻末 著者インタビュー)
レビュー(45件)
散らかりすぎ
暇つぶしにはなったが、おもしろくはないかな。あとがきのインタビューで著者はいろいろな要素を詰め込んだと言っているが、融合せずに散らかっているだけだと思う。文庫化にあたってラブストーリーを追加して芯にしたというのも、効果はまったく感じられなかった。
貴志祐介の作品はほとんど読んでいます。背中から涼しくなる感じがいいですね。
着眼点が面白く一気に読み進めたが、中間からモヤモヤし、最後までそのままだった。