日本の総合伝統文化といわれる茶道。本書では「日常を豊かにする」「感性を豊かにする」「社会とつながる」の三つのテーマにそって茶道の奥深さを紐解いていく。茶会の準備、作法、所作からお茶を通しての自分の心との向き合い方、コミュニケーション・ツールとしての茶道まで、「茶道」の本当のおもしろさがわかる一冊。オリエンタルラジオ 中田敦彦さんの茶道の師匠でもある松村宗亮先生の初書籍。「茶道をもっと知りたい!」と思ったらーー第1章 茶道を知る7つの質問その1 茶道とはなんですか?その2 お茶の歴史はどれくらいですか?その3 なぜ今、茶道なのですか?その4 茶道のおもしろさとはなんですか?その5 茶道はだれでも楽しめますか?その6 決まりごとを覚えるのは大変ですか?その7 茶道でどんなよいことがありますか?2章 日常が豊かになる茶道準備 茶道は準備が9割/茶会によばれたら準備しておくもの/茶会に着ていく服装/着物でお茶を楽しむ/茶会を開く前に亭主がすること/客を迎える準備道具・建築道具選び…茶碗/茶器/茶杓/茶筅/水指・柄杓/釜と炉・風呂/茶花と花入/掛軸/路地/茶室作法茶事の流れ/懐石料理について/菓子について/濃茶のいただきかた/樂茶碗/薄茶のいただきかた所作歩く/座る・立つ/お辞儀/襖の開け閉め/躙口の出入り問答茶道の問答を楽しむ3章 感性が豊かになる茶道精神茶道に学ぶ気持ちを切り替える工夫/歩みを意識させる/身のまわりを清める/道具に意味をこめる/区切りをつける/身のまわりを整える/五感に伝える茶道に学ぶ自己肯定感が高まる方法/自分の変化に気づく抹茶心の渇きを潤す抹茶/抹茶の製法と効能/おすすめの抹茶/いつ飲むのがよいのか/自宅での点てかた 薄茶/自宅での保管/自分のためにお茶を点てる季節茶道に学ぶ季節感のとり入れかた/季節の茶事・手前・茶花・和菓子・取り合わせ野点をたのしむ言葉茶道にまつわる言葉〜禅語・利休七則〜4章 社会が豊かになる茶道和変化を続けた茶道/わび茶のはじまりと千利休の登場/千利休が起こした変化/三千家と近世以降の変化シン茶道これから茶道はどう変わるのか?/オリジナルは最高のもてなし/オリジナルの和菓子・掛軸あたらしい茶道と現代アート
レビュー(6件)
お茶を習いだして、もうすぐ1年。著者のYoutubeをたまに拝見することもあり手に取ってみる。お茶の歴史から、作法、おすすめの抹茶や自宅での飲み方まで多岐にわたる内容。お茶を始めてよかったなと再認識させられる本である。「人生を豊かにする」とあるが、まったく同感。茶道は、自分の心や季節と向き合うきっかけになる要素がたくさんある。自分がどんなものが好きなのか、どう感じているのかを考えるきっかけになる。感性を豊かにしてくれる。最近、月に2回のお稽古以外、家で抹茶点てることなくなっていたのでたまには点ててみよう。