新世紀社会と人間の再生
: 北村 寧/佐久間孝正/藤山嘉夫/伊坂青司/山崎(松田)純/加藤眞義
本書は、20世紀において近代社会が未曽有の発展を遂げつつも、深刻な「行き詰まり」に遭遇しているとの認識に立って、「近代」の諸価値の批判的継承と人間の再生という視点から、新世紀における人間・社会・国家のあり方を展望しようとしたものである。(はじめにより)
はじめに
第1部 生と人間
第1章 生命と相互主体
第2章 人権と生命ー現代の生操作の現場から
第3章 いのちの共鳴ー人権の根を掘る
第4章 資本の時間秩序と生命活動
第2部 個と共同性
第5章 新世紀社会における個人の自立と人間的連帯
-市民社会論とアソシエーション論を手がかりとして
第6章 農家から家族を考える
第7章 語りの「個と共同性」-リサーチ行為とイデオロギー研究への一視覚
第8章 現代日本における反倫理的行為の背景
-「人格」意識の変容と「人格分裂」肯定言説
第3部 グローバリゼーションと国民国家
第9章 欧州統合と「地域主義」の台頭
-「ウェールズ議会」の設置とイギリスの「分解」
第10章 グローバリゼーションとフランスーネオ・リベラリズム批判
第11章 グローバリゼーションと労働の未来ードイツの経験を参考にして
第12章 社会知における個別性・多様性・普遍性と学問や民族・国家の領域意識
おわりに
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