なぜ神と正義の名のもとに冷酷なテロや殺戮に手を染め、憎悪の連鎖へと世界を巻きこむのか。映画から小説まで幅広く活躍する作家が、パキスタン系というみずからのアイデンティティとの葛藤のなかで、移民の子供たちがイスラム原理主義に傾倒する背景を、痛ましいほどの皮膚感覚で受け止め、神学や思想の言葉ではなく、現代の郊外を生きる人間の言葉で表現する。エッセイと小説をあわせて収録。
1 言葉と爆弾
2 虹のしるし
3 ブラック・アルバム
4 まさにこの道
5 俺の子が狂信者
6 ブラッドフォード
7 セックスと世俗文化
8 困難な対話を続けよう
9 文化のカーニバル
訳注
訳者解説
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