医学のあゆみ レーザー医学の最前線ーー知られざる現状とその新展開 293巻8号
・日本レーザー医学会が認定するレーザー専門医となるには,11の基本領域学会認定の専門医が安全教育講習会を受講し,試験に合格することが必要条件である.
・レーザー専門医は,レーザーとその生体作用,治療の原理,臨床現場における正しい管理法と使用法など,レーザーに関する十分な知識を持ち,より精度の高い安全なレーザー医療を提供することができる.
・本特集では,レーザー医療の安全対策や,各領域におけるレーザー治療など,日本におけるレーザー医学の知られざる現状とその新展開について,各領域のエキスパートが解説する.
■レーザー医学の最前線ーー知られざる現状とその新展開
・はじめに
・レーザー医療の安全対策ーー日本レーザー医学会安全教育委員会の取組を中心として
〔key word〕日本レーザー医学会安全教育委員会、安全教育講習会、レーザー医療の基礎と安全、ワークショップ(WS)
・レーザー専門医の現状と今後の展望
〔key word〕日本レーザー医学会、専門制度、レーザー専門医、レーザー安全、医療安全
・皮膚科、形成外科領域のレーザー治療
〔key word〕熱緩和時間、応力緩和時間、フラクショナルレーザー、ピコ秒レーザー、ロングパルスレーザー
・低出力レーザーによる痛みの治療
〔key word〕低出力レーザー治療(LLLT)、痛み、慢性疼痛、ガイドライン
・悪性脳腫瘍に対する光線力学的療法
〔key word〕原発性悪性脳腫瘍、膠芽腫、光線力学的療法(PDT)
・消化管領域における光線力学診断と光線力学療法
〔key word〕消化管癌、光線力学療法(PDT)、タラポルフィンナトリウム、光免疫療法
・がんの近赤外光線免疫療法
〔key word〕がん、近赤外光線免疫療法(NIR-PIT)、免疫原性細胞死、腫瘍免疫、頭頸部がん
●TOPICS 輸血学
・iPS細胞技術を活用したユニバーサル血小板製剤の開発と社会実装
●TOPICS 認知神経科学
・霊長類の柔軟な意思決定を支える神経回路
●連載 細胞を用いた再生医療の現状と今後の展望ーー臨床への展開(20)
・心不全に対する再生医療の現状と展望
〔key word〕細胞、細胞シート、筋芽細胞、iPS細胞、心不全
●連載 ケースから学ぶ臨床倫理推論(11)
・親による定期接種のワクチン拒否
〔key word〕ワクチン躊躇、VPD、代理意思決定
●連載 イチから学び直す医療統計(3)
・交絡とその制御方法
〔key word〕交絡、交絡調整法、マッチング、層別解析、回帰モデル
●連載 司法精神医学への招待ーー精神医学と法律の接点(6)
・医療観察法における入院処遇
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
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