運転手の親子に愛されたことで「心」を持った瀬戸内海の小さな島のボンネットバスと、手にした者に勇気を与える不思議な青いビー玉が、時代を超え、運命に導かれながら旅をしていくファンタジー。
旅は、懐かしい昭和40年代の瀬戸内海の島から、大震災に見舞われた山古志村へ……。
少年と、バスと、少年の心を持った魅力的な大人たちが、「生きることの美しさ」を優しく語りかけてくれる、事実をもとに描いた奇跡と感動の物語。驚きのラストに、あなたもまちがいないく「幸せのため息」をつくことでしょう。
「幻の青春小説」と呼ばれた名作の、待望の文庫版です。
レビュー(50件)
まだ読んでませんが 森沢ワールドを楽しみにしてます。
良本です。
良いお話。 森沢明夫さんの本は毎回期待を裏切りません。
古い物には魂
実話に基づく小説で、実在する方達がそのまま登場します。心優しい、ユニークな方達の力により、スクラップになるところのボンネットバスが生き返ります。作中の「思う、言う、成る」がどういうことか本文の中に答えがあります。
感動
心が温かくなる本。 最近、感動してなくて、なにごとも冷めた目でみてしまうようになってきた方にもオススメの一冊。、 心が動くようになります。
読書日記
6月9日読了 古いバスを主人公にした中篇。あんまり面白くなかった。 実際にあった話(古いバスが、古い物好きの人によって復活させられ、再び活躍するみたいな話)をモデルにしている。 モノには魂があるみたいなことを言いたくて書いた話だと思う。バスを擬人化して書いているが、もし本当にバスに魂があったとしたら、俺はそんなこと思っちゃいねーよとか思うのかも知れない。モデルがあるだけに。でもまあ、それは、バスに限らず人の場合でもそうなんだろうが。