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安定した収入、伴侶と家族、健康、老後のたくわえー。この既存の幸福像は、いまや瓦礫と化した。神仏はおろか、現代社会の宗教とも言える科学への不信も極まり、寄る辺ない私たちの孤立はさらに深まっている。この憂鬱な時代のただ中で、私たちが真の意味で生まれ変わり、新たな「幸せの感情」に浸ることなど、果たして可能なのだろうか?その問いを解く鍵は、夏目漱石の一〇〇年前の予言にこそある。大ベストセラー『悩む力』刊行から四年の時を経て、待望の続編がついに登場。
安定した収入、伴侶と家族、健康、老後のたくわえー。この既存の幸福像は、いまや瓦礫と化した。神仏はおろか、現代社会の宗教とも言える科学への不信も極まり、寄る辺ない私たちの孤立はさらに深まっている。この憂鬱な時代のただ中で、私たちが真の意味で生まれ変わり、新たな「幸せの感情」に浸ることなど、果たして可能なのだろうか?その問いを解く鍵は、夏目漱石の一〇〇年前の予言にこそある。大ベストセラー『悩む力』刊行から四年の時を経て、待望の続編がついに登場。
レビュー(91件)
大変満足しています。
大変満足しています。 今後も機会がありましたら購入したいです。
公正さと洞察力の奥深い人柄が魅力です。
TVでの日曜美術館での解説や感想などとても楽しみにしていたのですが、その人柄に憧れている一人です。
続となってますが
前作読んで無くても入れるし、3~4時間で読めます。
前作を一気に読んでしまったので続編も買いました。こちらも読みやすく分りやすい内容です。色々考える事ばかりの日々ですが、そんな自分を肯定してもらっているようでちょっとほっとします。
内容が難しすぎました。夏目漱石などの引用をしているのを売りにしていますが、ややこしく感じました。