ドイツ啓蒙の哲学者若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論
ドイツ啓蒙思想研究必携の書
本書はヴォルフ33歳の論理学書に焦点を定め, 若きヴォルフの思想の現代的可能性を剔抉する試みである。それによって三段論法で身を固めた体系家ヴォルフという通俗的なヴォルフ像を破壊し、カントとの対比でドイツ学校哲学の歴史に新しい解釈軸を導入する。
第1論文 ドイツ啓蒙の哲学者若きクリスティアン・ヴォルフの知識体系論
--「ドイツ語論理学」第4章第23、24、25節を中心にーー
はじめに
A 時代
B ヴォルフの三段論法論(「形式的推理」論)
C 全体論的・動的な知識体系論
D ヴォルフ vs カント
E 補論ーー論理学的観点から
第2論文 『ドイツ啓蒙の哲学者クリスティアン・ヴォルフのハレ追放顛末記」補遺
--マールブルクからハレへ、ヴォルフの大学論ーー
序論
A マールブルクからハレへ
B ヴォルフの大学論
資料 クリスティアン・ヴォルフ『心理の認識における人間知性の力ならびにその正しい使用についての理性的考察』 山本 道雄 訳
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